メディア/SNS横断展開

自社サイトやLPに縦型動画を載せる方法。自動再生・表示速度・スマホ対応の注意点

ショート動画編集部byNobiru AI
約7分で読めます

ホームページやLPにショート動画を載せるときの方法を、YouTube埋め込みと自社ホスティングの違い、自動再生、表示速度、スマホ表示の観点で整理します。

自社サイトやLPに縦型のショート動画を載せるときは、「どこで動画を配信するか」「自動再生をどうするか」「表示速度を落とさないか」の3点を先に決めると、失敗が減ります。縦動画は、スマホで見る人が多いサイトでは相性が良い一方、パソコンで見ると小さくなりやすいため、画面の幅ごとの見え方まで確認することが大切です。

YouTube埋め込みと自社で配信する場合の違い

YouTubeの埋め込みは、手間が少なく、サーバーの負担も小さいのが利点です。一方、再生画面にYouTubeの表示が出る、関連動画が表示されるなど、自社サイトの世界観を完全には保てない場合があります。設定で一部の表示は調整できますが、仕様は変わることがあるので、確認が必要です。

自社のサーバーや動画配信サービスを使う場合は、デザインの自由度が高い反面、ファイルサイズが大きいと表示が遅くなったり、通信量が増えたりします。小さな事業者の場合は、まずYouTube埋め込みで始め、必要になったら自社配信を検討する流れが無理がありません。

自動再生と音の扱い

サイトで動画を自動再生すると、目に留まりやすくなりますが、音が突然鳴ると不快に感じる人もいます。ブラウザの仕様でも、音ありの自動再生は制限される傾向があり、自動再生は音なしで行うのが一般的です。音なしで見ても内容が分かるよう、字幕を焼き込んでおきましょう。

また、動きの多い映像が画面に常にあると、文章が読みにくくなる人もいます。ページの主な目的(購入、予約、問い合わせ)を邪魔しない位置に動画を置いてください。

  • 自動再生は音なしにし、字幕で内容を伝える
  • 一時停止や音を出すボタンを分かりやすく置く
  • 動画の下に、要点を文字でも書く

制作会社や社内で共有する要件メモ

サイトに動画を載せる依頼を出すときは、要件を文章にして共有すると、認識のずれを防げます。載せる動画の本数と位置、自動再生の有無、音の扱い、スマホとパソコンの表示の優先順位、読み込みの速度の目標、動画の更新担当者、を最低限書き出します。後から追加の修正が発生しにくくなり、費用や納期の見通しも立てやすくなります。

導入前に決めておく運用ルール

サイトに動画を載せたら、更新の担当者と頻度を決めておきます。古い動画が残ったままだと、価格やメニューが現在と食い違い、問い合わせの原因になります。動画の公開日と内容を一覧にしておき、3か月に一度は見直すようにします。

出演者がいる場合は、掲載期間や使用範囲の同意を記録に残します。退職や契約終了で、動画の掲載を止める必要が出ることもあるため、差し替えの手順も決めておくと慌てません。

LPで動画を置く位置の考え方

LPでは、動画の置き場所が成果に影響します。商品の特徴を知りたい人が多いなら、ファーストビューの直下に置き、購入を検討する段階の人には、料金やよくある質問の近くに置くのが一般的です。ただし、動画があることでスクロールが止まり、肝心の申込みボタンまで届かなくなることもあります。

動画は、ボタンの近くに複数置くよりも、1〜2本に絞って役割を明確にしたほうが、見る人が迷いません。役割とは、「商品の魅力を伝える」「使い方を見せる」「お客様の声を見せる」のような区分です。

成果の確認方法

動画の再生率や、動画を見た人の申込み率は、サイトの解析ツールで計測できます。動画を置く前後で、問い合わせ数やページの滞在時間がどう変わったかを記録しましょう。他の要素(広告、季節)の影響もあるため、1回の比較で結論を出さず、数週間の傾向で判断してください。

表示速度の確認と対策

動画のサイズが大きいほど、ページの読み込みが遅くなり、離脱の原因になります。縦動画は、ファイルの解像度を必要以上に高くしないこと、ページを開いた時点で全部を読み込まず、動画の位置までスクロールしたときに読み込むようにする(遅延読み込み)ことが有効です。

表示速度は、無料の計測ツールで数値として確認できます。動画を載せる前後で比較し、大きく悪化していたら、動画の本数を減らすか、サムネイル画像だけ先に表示して、クリックで再生する形に切り替えてください。

スマホとパソコンでの見え方

同じ縦動画でも、スマホでは画面いっぱいに近く表示されますが、パソコンでは横幅の広い画面の中央に細長く表示されます。両側の余白が気になるなら、背景に色や画像を敷く、横に説明文を並べる、といったレイアウトの工夫が有効です。

公開前に、スマホ、タブレット、パソコンで見え方を確認してください。確認するときは、実際の端末で見るのが確実です。動画の下に、予約や問い合わせのボタンを置く場合は、動画を見終わったあとに押しやすい位置か、親指で届くかも確認します。

埋め込みの仕様や自動再生の制限は、ブラウザやサービスの更新で変わります。最新の情報を公式の案内で確認してください。