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15秒ショート動画の台本の作り方。文字数は何字?3ブロックで組む手順と例文

ショート動画編集部byNobiru AI
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15秒の台本は「1つの主張だけ」を3ブロックで組むと破綻しません。文字数の目安、削る順番、そのまま使える例文を解説します。

15秒の台本は、伝えたいことを1つに絞り、「つかみ→中身→締め」の3ブロックで組むのがいちばん安定します。30秒や60秒の台本を縮めて作ろうとすると、情報が多すぎて早口になりがちです。15秒は縮小版ではなく、最初から別の設計をする尺だと考えてください。

15秒に入る情報量は想像より少ない

ナレーションを入れる場合、1秒あたりに話せる量は日本語でおおよそ4〜6字程度が目安です(話し方で大きく変わります)。単純計算では15秒で60〜90字ほど。ここには「えー」「あのー」といった間や、画面の切り替わりで取る無音も含まれるので、実際に台本へ書ける文字数は目安より少し控えめにしておくのが安全です。

つまり15秒に入るのは、主張1つと根拠1つ、せいぜい例1つです。「3つのコツ」を紹介したいなら、1本で3つ全部ではなく、1本につき1つに分けて3本作るほうが、最後まで見てもらいやすくなります。

文字数はあくまで目安です。自分の話すスピードは、台本を実際に声に出して計るのが確実です。

3ブロックの配分と役割

15秒を秒数で分けると、次のような配分が組みやすい形です。ただし固定の正解ではなく、動画の内容で前後させて構いません。

  • つかみ(0〜3秒):結論か問いを先に出す。「この一言で15秒の価値が決まる」と考えて最も時間をかける
  • 中身(3〜11秒):理由か手順を1つだけ。固有名詞や具体的な数字を入れて、画面で見せられる内容にする
  • 締め(11〜15秒):言い切って終わる。次の動画への一言か、保存・フォローなどの行動を1つだけ添える

例文:カフェの豆知識(約70字)

実際の台本の形を見てみましょう。テーマは「ラテとカフェオレの違い」です。

つかみ:「ラテとカフェオレ、実は何が違うか知っていますか?」

中身:「ラテはエスプレッソに温めたミルク。カフェオレはドリップコーヒーにミルクを合わせたものが基本です」

締め:「注文前に覚えておくと便利です。次回は豆の違いを話します」

主張は「材料の違い」の1点だけで、補足や例外は入れていません。細かい例外(店ごとの呼び方の違いなど)は、コメント欄や概要欄に回すと、本編を短く保てます。

15秒が向いているテーマ・向いていないテーマ

15秒に向くのは、答えが一言で言える内容です。たとえば「ラテとカフェオレの違い」「この道具の正しい持ち方」「今日のおすすめ1品」のように、結論が短く、画面で見せられるものです。一方で、理由の説明に段階が必要なもの、比較が多いもの、体験談のように流れが必要なものは、30秒以上の尺を選んだほうが話が破綻しません。

判断のコツは、台本の下書きを作ってみて、60〜90字を大きく超えたら尺を変えるか、テーマを割ることです。尺に合わせてテーマを選ぶ発想を持つと、無理な詰め込みが減ります。尺ごとの使い分けは、サイト内の「Shortsは何秒がベスト?」の記事も参考にしてください。

書いた後の3回チェック

台本ができたら、3回確認します。1回目は声に出して時間を測る。2回目は音を消して、画面とテロップだけで意味が通じるか見る。3回目は、最初の3秒だけを切り出して、続きを見たくなるかを自問する。この3回で、文字数、字幕、つかみの弱点がほぼ洗い出せます。

とくに2回目は重要です。ショート動画は音を出さずに見られることも多いため、テロップだけでも主張が分かる設計にしておくと、見られ方の幅が広がります。

15秒台本のネタ出しに使える3つの切り口

ネタに詰まったときは、次の3つの切り口で考えると、15秒に収まるテーマが見つかります。1つ目は「一言で言い換える」。長い解説を、「結局どういうこと?」の一言に圧縮します。2つ目は「1アクションに絞る」。手順の中から、一番つまずきやすい1動作だけを取り出します。3つ目は「1つの間違いを正す」。よくある勘違いを1つ選び、正しいやり方を示します。

この3つは、どの業種にも当てはまります。たとえば整体院なら「肩こりの原因を一言で」「デスクでできる1つのストレッチ」「やりがちな姿勢の間違い」と展開できます。ただし、健康に関わる話は、効果を断定せず、一般的な情報として扱ってください。

削る順番と、よくある失敗

台本が長すぎたときは、次の順で削ると破綻しにくくなります。まず前置き(自己紹介や「今日は〜について話します」)、次に接続詞と言い換えの繰り返し、最後に2つ目以降の例です。逆に、つかみと結論は最後まで残します。

よくある失敗は3つあります。1つ目は、挨拶と自己紹介に3秒以上使うこと。見ている人にとって、まだ得をする理由がありません。2つ目は、締めを「いかがでしたか?」で終えること。余韻も行動も生まれません。3つ目は、早口で無理やり詰め込むことです。聞き取れない台本は、字幕を付けても読み切れません。

書き終えたら、タイマーを使って一度通し読みしてください。15秒を超えたら、内容を縮めるのではなく「1つ減らす」のが基本です。