Shortsの固定コメントの使い方。概要欄が見られにくい縦動画で補足とリンクを伝える方法
Shortsは概要欄を読まれにくい一方、コメント欄は目に入りやすい場所です。固定コメントで補足・誘導・質問を行う使い方と、書き方の例を紹介します。
Shortsは縦画面で次々に流れるため、概要欄まで読まれる機会は多くありません。そこで、自分で書いたコメントを固定する「固定コメント」が、補足や誘導の場所として役に立ちます。結論として、固定コメントには「補足情報」「次に見てほしい動画への案内」「視聴者への問いかけ」のどれか一つだけを書くと効果的です。全部を詰め込むと、長くなって読まれません。
固定コメントが向いている場面
固定コメントが活躍するのは、動画の時間内で言い切れなかった情報があるときです。たとえば、レシピの分量、使った道具の名前、参考にした公式ページ、動画の訂正などです。コメントは視聴中や視聴直後に目に入りやすく、概要欄より確認されやすい傾向があります。
また、動画の中で間違いに気づいたときの訂正にも使えます。動画を差し替えられない場合に、固定コメントで「冒頭の説明に誤りがありました」と明記すると、誠実さが伝わります。誤りを放置するより、信頼を保てます。
書き方の型と例文
三つの目的に応じた型を紹介します。
- 補足型:「材料の分量は2人分です。塩は小さじ1/2、焼き時間はオーブンによって変わるので様子を見てください。」
- 案内型:「この動画の続き(失敗しないコツ編)はこちらの再生リストにまとめています。」
- 問いかけ型:「みなさんは冷凍と冷蔵、どちらで保存していますか?コメントで教えてください。」
外部サイトへのリンクを貼る際は、行き先が安全か、リンクの表示が仕様上可能かを確認してください。表示の仕様は変わりやすいため、投稿後に実際の画面で確認するのが確実です。
問いかけ型を使うときの工夫
問いかけ型は、コメント数を増やす目的で使われがちです。ただ、答えにくい質問や、動画と関係のない質問では、反応は得られません。回答のハードルが低い二択や、動画の内容に沿った経験談を求める形にします。たとえば「Aのやり方とBのやり方、どちらが多いですか?A or Bで教えてください」のような質問は、答えやすい形です。
コメントが増えれば再生が伸びる、と断定はできません。目的は、視聴者の声を知り、次の動画の主題を見つけることだと考えると、運用に無理が出ません。
固定コメントの運用で気をつけること
注意点は三つあります。一つ目は、広告やアフィリエイトを含む場合に、広告であると分かる表記を入れることです。ステルスマーケティングと誤解される書き方は避けます。二つ目は、他者の連絡先や個人情報を書かないことです。三つ目は、内容が古くなったら更新することです。価格や在庫が変わる商品の案内は、特に注意してください。
運用が慣れてきたら、動画ごとに固定コメントの型(補足か案内か問いかけか)をメモしておき、反応を比べるのもよい方法です。比較するときは、他の条件をそろえ、数本ずつで試してください。
まとめとして
固定コメントは、概要欄の代わりになる補助的な場所です。動画の内容を補い、次の行動を示し、視聴者との会話を始める三つの役割のうち、その動画で最も必要なものを一つ選んで書きます。短く、具体的に、動画の内容に忠実に書くことが基本です。
動画の中で固定コメントへ誘導する言い方
固定コメントは、存在を知らせないと読まれません。動画の最後の2秒で「詳しい分量は固定コメントに書きました」と一言添えるだけで、見る人の行動が変わります。台本の最後の一文として組み込んでおくと、毎回忘れずに言えます。
ただし、動画の本編で必要な情報まで固定コメントに回すのは避けます。動画を最後まで見て内容が完結することが前提で、固定コメントは追加の情報という位置づけにしてください。
コメントへの返信と合わせて運用する
固定コメントのあとに寄せられた質問には、できるだけ早めに返信します。返信の内容は、次の動画のネタになります。同じ質問が三つ以上ついたら、それを主題にした動画を作る合図です。コメント欄を運用の調査窓口として使うことで、固定コメントの役割がさらに広がります。誹謗中傷や宣伝のコメントは、プラットフォームの機能で非表示や削除をして、場の雰囲気を保ちます。
固定コメントを書くときの避けたい例
避けたい例を挙げます。「チャンネル登録お願いします」だけの定型文は、視聴者に価値がありません。長文のコメントは、読まれません。他社のサービスの宣伝を、広告の表記なしで書くことも問題です。動画の内容と関係のない話題も避けてください。固定コメントは、動画を見た人にとって役立つ一言であることが条件です。
固定コメントの書き換えと入れ替え
固定するコメントは、いつでも変更できます。新しい動画を出したときに、過去の人気動画の固定コメントを更新して新作への案内を書く、という使い方もあります。ただし、元のコメントに返信が付いている場合は、会話の流れを壊さないように注意します。
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