Shortsのタイトルとハッシュタグの付け方|個数・#Shorts・書き方の型と検証手順
Shortsのタイトルとハッシュタグを、YouTube公式ヘルプの仕様に沿って整理しました。個数の上限、タイトル上に出る数、#Shortsの要否、書き方の型、ジャンル別テンプレ、効果の確かめ方までこの1本で分かります。
結論から言うと、Shortsのハッシュタグは「テーマに直結するものを2〜3個、概要欄の末尾にまとめる」、タイトルは「冒頭に要点を置いて、動画のフックと同じ内容にする」が基本の形です。#Shortsは、YouTube公式のショート作成ヘルプに付与を求める記載を確認できず、必須とは考えなくて構いません。
個数については、記事ごとに15個、30個、60個と数字がバラバラで混乱しがちです。公式ヘルプで確認できるのは「60個を超えるとその動画のすべてのハッシュタグが無効になる」「タイトル上に表示されるのは最大3つ」の2点です。この記事では、この公式の仕様を土台に、実際の付け方、型、テンプレ、効果の確かめ方までをまとめます。
まず押さえる公式の仕様
付け方も上限も、まず公式の仕様を知っておくと迷いません。以下は、YouTubeヘルプで確認できた内容です。公式に記載がないものは、記載がないと明示しています。
| 項目 | 公式に確認できた内容 |
|---|---|
| 付け方 | タイトルまたは説明に # を付けて入力する |
| 個数の上限 | 60個を超えると、その動画のすべてのハッシュタグが無効 |
| タイトル上の表示 | 最も関連が強いとみなされたものが最大3つ |
| 使えないもの | 誤解を招くもの、スペースを含むもの、ハラスメントや性的内容など |
| Shortsの長さ・画質 | 最大3分、最大解像度1080p |
| タイトルの上限 | ショートは最大100文字 |
| 説明の上限 | 半角5,000文字(全角2,500文字)まで |
| #Shortsの要否 | 付与を求める記載は確認できず |
フィード上でタイトルが何文字まで表示されるかは、公式に数字の記載を確認できませんでした。端末や画面で変わるため、自分のスマホで実際の見え方を確かめてください。
ハッシュタグの付け方(手順)
ハッシュタグの中にスペースを入れると、公式ヘルプのとおり、そのタグは機能しません。「#時短 レシピ」と書くと「#時短」だけがタグになり、「レシピ」は普通の文字になります。複数語のタグは、語をつなげて「#時短レシピ」と書きます。
また、60個を超えると全タグが無効になるという仕様から、むしろ個数を絞るほうが安全です。付けすぎて無効になる事態を避けるだけでなく、テーマがぼやけるのも防げます。
- 1. 動画のテーマを一言で書き出す(例:朝の時短レシピ)
- 2. その言葉から、視聴者が検索しそうな語を2〜3個選ぶ
- 3. 半角の # の直後に、スペースを空けずに語を続ける(例:#時短レシピ)
- 4. 複数付けるときは、タグとタグの間を半角スペースで区切る
- 5. 概要欄の最後に改行してまとめて入力する(タイトルに入れる場合は短く)
- 6. 公開後に動画ページで、タグが青い文字のリンクとして表示されるか確認する
#Shortsは必要か?判断の基準
以前は、タイトルや概要欄に#Shortsを入れてShortsとして認識させる運用が広く紹介されていました。現在の公式のショート作成ヘルプでは、動画を最大3分以内の縦向きで作成する流れが案内されており、#Shortsを付けることを求める記載は確認できませんでした。縦向き・3分以内の動画は、それだけでShortsとして扱われるのが基本と考えられます。
ただし、#Shortsを付けた場合に配信がどう変わるかも、公式には説明されていません。付けて損をすることは通常ありませんが、「付けたから伸びる」と考えるのも根拠がありません。判断の基準は次のとおりです。
- 付けなくてよい:テーマを表す別のタグを2〜3個入れる枠のほうが大切なとき
- 付けてもよい:ブランドやシリーズの習慣として、これまで付けてきて運用を変えたくないとき
- 迷うとき:一定期間ごとに付ける・付けないを分けて投稿し、自分のデータで比べる
3つのタイトル上表示枠のうち1つを#Shortsが占めると、テーマを伝える枠が減ります。タイトル上の表示を意識するなら、テーマのタグを優先してください。
個数と選び方|2〜3個に絞る理由
個数について公式が示しているのは上限(60個)だけで、最適な個数は示されていません。運用者の間では、数個に絞るのがよいと言われることが多く、この記事でも2〜3個を目安にしています。理由は2つあります。ひとつは、タイトル上に出るのが最大3つなので、3個を超えても見える枠が増えないこと。もうひとつは、関係の薄いタグが混ざると、動画のテーマが伝わりにくくなり、興味のない視聴者に届くリスクが上がることです。
選び方は、「大きさの違うタグを組み合わせる」と整理しやすくなります。大きすぎる語(「料理」だけなど)は動画が多すぎて埋もれやすく、小さすぎる語は探す人が少なくなります。
| 役割 | 考え方 | 例:時短レシピの動画 |
|---|---|---|
| テーマ(中) | 動画の主題を表す。1〜2個 | #時短レシピ |
| 対象・状況(小) | 見てほしい人を絞る。1個 | #一人暮らしごはん |
| シリーズ(固定) | 自分の動画を探してもらう。使うなら表記を統一 | #〇〇チャンネルの朝ごはん |
| 避けたいもの | 内容と無関係なトレンド語、巨大な一語タグ | #バズれ、#おすすめ |
タイトルの付け方|書き方の型と文字数
Shortsのタイトルは、長尺動画のように検索結果やサムネイルで選ばれるためだけのものではなく、フィードで再生中の動画に重ねて表示されます。公式のタイトル上限は100文字ですが、上限まで使う必要はありません。フィード上の表示は途中で省略されることがあるため、冒頭の20〜30文字ほどに要点を入れる、というのが運用上の目安です。この文字数は公式の数字ではなく、見え方を踏まえた経験則です。
タイトルは動画の冒頭のフックと同じ内容にします。フックで言っていることとタイトルがズレていると、視聴者が「思っていた内容と違う」と感じて離脱します。型は次の4つから選ぶと迷いません。
- 冒頭に要点を置く。絵文字や記号は後ろに回す
- 誇張しない。内容と違う盛りは離脱とクレームのもと
- 動画の中で一度も出てこない言葉をタイトルに入れない
- 主要キーワードは1〜2語に絞り、自然な文の中に入れる
| 型 | 例 | 向いている動画 |
|---|---|---|
| 結論型 | 朝のストレッチは先に水を飲んだほうがいい | ノウハウ・解説 |
| 問いかけ型 | この冷蔵庫の使い方、知ってた? | 雑学・生活の工夫 |
| 数字型 | 3分で作れる夜食レシピ | 手順があるもの |
| 状況型 | 毎朝バタバタする人は見て | 悩み解決・対象を絞る動画 |
タイトルと概要欄の役割分担
タイトル、概要欄、ハッシュタグは、それぞれ役割が違います。重複して同じ内容を3か所に書くより、役割で分けたほうが、読み手にも仕組みにも伝わりやすくなります。公式の動画の説明のヘルプでも、説明は半角5,000文字(全角2,500文字)まで使え、動画を表す1〜2語の主要キーワードをタイトルと説明の両方で目立たせるよう案内されています。
Shortsの概要欄はフィードでは目立たないため、動画を見たあとに必要になる情報の置き場として使うのが実用的です。アフィリエイトリンクや商品紹介を載せる場合は、景品表示法の観点から、広告であることが分かる表記(「PR」「広告」など)を忘れないでください。
| 場所 | 役割 | 書くこと |
|---|---|---|
| タイトル | 要点を伝える | フックと同じ内容、冒頭に結論 |
| 概要欄の冒頭 | 補足 | 動画の一言要約、主要キーワードを自然に1回 |
| 概要欄の中盤 | 動画のあとに必要な情報 | 関連動画、リンク、PR表記、参考資料 |
| 概要欄の末尾 | ハッシュタグ | テーマのタグを2〜3個 |
コピペで使えるテンプレとチェックリスト
下の枠をそのまま埋めれば、概要欄が完成します。〇〇の部分を自分の動画に置き換えてください。
- タイトル:【要点】〇〇は△△したほうがいい(冒頭に結論)
- 概要欄1行目:〇〇のやり方を△△秒で解説しています。
- 概要欄2行目以降:関連動画/詳しい手順のリンク(PRを含む場合は先頭に「PR」と明記)
- 末尾:#〇〇 #△△(テーマ2〜3個。スペースは入れない)
- 投稿前の確認1:タグの中にスペースや全角の「#」が混ざっていないか
- 投稿前の確認2:タイトルとフック(冒頭の1文)が同じ内容か
- 投稿前の確認3:動画の内容と無関係なタグが入っていないか
- 投稿前の確認4:リンクがある場合、広告表記は入っているか
ジャンルが変わっても枠は同じです。料理なら手順の数字、解説なら結論、悩み解決なら対象の状況を、タイトルに入れて使い分けてください。
よくある失敗と対処
とくに最後の項目は重要です。公式ヘルプでは、誤解を招くハッシュタグや、ハラスメント、性的な内容にあたるものは使えず、違反すると表示されない、悪質な場合は動画の削除や罰則の対象になると案内されています。人気だからという理由でタグを選ばないでください。
| 失敗 | 起こること | 対処 |
|---|---|---|
| タグを大量に付ける | テーマがぼやける。60個超で全タグ無効 | 2〜3個に絞る |
| タグの中にスペース | 途中でタグが切れて機能しない | 語をつなげて書く |
| 流行語だけ付ける | 興味のない視聴者に届き維持率が下がる | 動画の内容に直結する語に変える |
| タイトルとフックが違う | 冒頭で離脱される | どちらかを動画の内容に揃える |
| 他人のタグをそのまま写す | 内容とずれていると誤解を招くタグになる | 内容に合うものだけ選ぶ |
| センシティブな語の乱用 | 公式の規定で表示されない、削除の恐れ | ポリシーを読み、使わない |
効果の確かめ方|自分のデータで検証する
ハッシュタグが再生数にどれだけ効くかは、公式のデータがなく、一般論では判断できません。そこで、自分のチャンネルの数字で確かめる手順を持っておくと、迷いが減ります。ここで大切なのは、動画の内容そのものの差を混ぜないことです。同じ型の動画を数本そろえて、条件を1つだけ変えて比べます。
- 1. 同じシリーズ・同じ長さの動画を、4〜6本ずつ2グループに分ける
- 2. 片方はタグ2〜3個、もう片方はタグなしなど、変える条件を1つだけに絞る
- 3. YouTube Studioのアナリティクスで、各動画のトラフィックソース(Shortsフィード、検索など)と視聴の維持を見る
- 4. 公開から同じ日数が経過した時点で、グループごとに中央値を見る(平均は極端な1本に引っ張られる)
- 5. 差が小さければ、タグは補助にすぎないと判断し、冒頭のフックの改善に時間を回す
動画ごとの本数が少ないと、偶然のばらつきで差が出ることがあります。1回の結果で断定せず、複数回繰り返して傾向を見てください。伸びている自分の動画を探すときは、チャンネル分析のような機能でタイトルの傾向をまとめて眺めると手間が減ります。
ほかの機能との違いと、最新情報の追い方
ハッシュタグとは別に、YouTube Studioには視聴者には見えない「タグ」の欄もあります。公式ヘルプでは、タグは検索で動画を見つけやすくするための説明的なキーワードで、タイトルや説明より影響は小さいとされ、スペルが間違えやすい語がある動画で役立つと案内されています。過度な使用はスパムポリシーに違反する可能性があるため、数を稼ぐ使い方は避けましょう。
仕様は変わります。ハッシュタグの上限や表示数、Shortsの条件などは、年に数回は公式ヘルプを見直してください。本記事の数字は2026年10月に確認したもので、確認した公式ページは記事末尾の出典にまとめています。付け方に迷ったら、まず公式ヘルプ、次に自分のデータ、最後に他の人の事例、の順で判断するのが確実です。
投稿ごとのタイトルやタグの見直しを効率化したいときは、Nobiru AIの台本添削で、フックとタイトルのズレを確認する方法もあります。
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