リールから問い合わせ・購入につなげる導線設計。プロフィールリンクとストーリーズの使い方
リールの再生数が多くても、問い合わせや購入につながらないことがあります。見た人を迷わせない導線の作り方を、行動の促し方・リンクの置き方・フォロー後の流れで解説します。
リールの再生数が増えても、問い合わせや購入につながらない場合は、導線のどこかで見た人が迷っています。リール、プロフィール、リンク先の3か所を一本の道としてつなぎ、見た人に『次に何をすればいいか』を一つだけ示すのが基本です。
導線の全体像:リール → プロフィール → リンク先
多くのケースで、リールを見た人は、プロフィールを開き、リンクをタップして、予約や購入のページに進みます。この道のどこかで離れるため、離脱した場所を特定することが改善の第一歩です。
リールの視聴後にプロフィールの訪問が少ないなら、リールの最後の促しが弱い。訪問は多いのにリンクのタップが少ないなら、プロフィールの説明が不足している。タップは多いのに成約がないなら、リンク先の内容に問題がある、と切り分けられます。
リールの最後の促し方
動画の最後に、行動を一つだけ伝えます。『詳しくはプロフィールのリンクから』『予約はプロフィールから』のように、行き先と行動を明確にします。複数の行動を促すと、どれも選ばれにくくなります。
また、押し売りの印象を避けるため、動画の価値を十分に提供したあとに促すことが大切です。冒頭から宣伝すると、離脱されやすくなります。
プロフィールのリンクを整える
リンクは、目的を一つに絞るのが原則です。予約が目的なら予約ページ、購入が目的なら商品ページへ直接つなぎます。複数のリンクをまとめるサービスを使う場合も、項目を増やしすぎず、最優先のものを一番上に置きます。
自己紹介文には、リンク先で何ができるかを一言書いておくと、タップの動機になります。例:『ご予約はこちら↓(初回の方向けメニューあり)』。
ストーリーズを補助に使う
リンクを付けられるストーリーズの機能がある場合は、告知や締切のある案内に使うと、行動につながりやすくなります。利用できる機能は、アカウントの種類やアプリの更新で変わるため、お使いの画面で確認してください。
リールで興味を持った人に、ストーリーズで『よくある質問』『お客様の声』を見てもらうと、不安を解消して、行動を後押しできます。ハイライトに整理しておくと、後から来た人にも伝わります。
リンク先で離脱させないために
スマホで見たときの読みやすさ、読み込みの速さ、入力項目の少なさが大切です。リールで約束した内容と、リンク先の内容が一致しているかも確認します。リールでは安さを訴求していたのに、リンク先で価格が分かりにくいと、不信感につながります。
計測したい場合は、リンクにパラメータを付けるなどの方法がありますが、個人情報の扱いや、サービスの規約に配慮してください。
リンクの設置方法や、使える機能は、アカウントの種類やアプリの更新で異なります。広告や販売に関する表示は、関連する法令に従ってください。
例:ネイルサロンの導線設計
リール:施術前後の変化を15秒で見せ、最後に『ご予約はプロフィールのリンクから』と案内。プロフィール:『短い爪向けのデザイン提案|初めての方は初回メニューあり|予約はこちら↓』。リンク先:初回メニューの料金と空き状況を最初に表示。
このように、リールの約束、プロフィールの説明、リンク先の内容が一貫していると、見た人が迷いません。
よくある疑問:DMでの問い合わせに誘導してもよい?
DMでの受付は、気軽に相談できる反面、返信の負担が増えます。対応できる範囲を決めて、自動返信や案内文を用意しておくと運用が楽です。個人情報のやり取りが発生する場合は、適切な窓口やフォームへ誘導する方が安全です。
効果測定の方法
プロフィールへのアクセス数、リンクのタップ数、問い合わせ件数を、週単位で記録します。問い合わせ時に『何を見て知りましたか』と聞いておくと、リールの効果も分かります。数字が少なくても、傾向を追えば、改善点が見えてきます。
リンクを置く場所の選択肢と優先順位
リンクを置ける場所は、プロフィール、ストーリーズ、キャプション(タップ不可の場合が多い)など、アカウントの種類や機能によって異なります。タップできる場所を優先し、できない場所にURLを書いても、行動につながりにくいと考えられます。
最優先は、プロフィールのリンクです。リールを見た人が自然に向かう場所だからです。その上で、必要に応じて、ストーリーズのリンクや、ハイライトを補助に使います。
よくある失敗
①リールで複数の行動を促して、どれも選ばれない。②プロフィールの自己紹介が曖昧で、リンクを押す動機がない。③リンク先がスマホで見づらく、離脱される。④リールの約束とリンク先の内容がずれている。
それぞれ、行動を一つに絞る、リンク先の内容を一言添える、スマホで確認する、約束と実際を合わせる、で対処できます。
まずは自分の導線を、見た人の目線で一度たどってみてください。迷う場所が見つかったら、そこから直すのが最短です。
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