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「-5kg」「ウエスト-10cm」などの数字は動画に出していい?減量の数値表示で気をつけること

ショート動画編集部byNobiru AI
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ダイエット動画で体重やサイズの数値を出すとき、誤解や誇大表示を避ける書き方を解説。期間・条件・個人差の書き方、過度な減量を煽らない見せ方も紹介。

体重やウエストの数値を動画に出すこと自体が直ちに禁止されるわけではありませんが、書き方次第で誇大な表示や、真似を促す危険な情報になりえます。結論として、数字を出すなら「自分の事実」「期間」「条件」を必ずセットにし、他人にも同じ結果が出ると受け取られないように書くことが大切です。ここでは、その具体的な書き方を整理します。

数字が強い理由と、そのリスク

「-5kg」「-10cm」のような数字は、一瞬で内容が伝わり、視聴者の目を止める力があります。そのため、サムネイルやタイトル、冒頭のテロップに使われがちです。しかし、短期間での大きな減量を強調すると、視聴者に無理な減量を促してしまうおそれがあります。また、商品やサービスの宣伝と結びつけば、景品表示法上の問題を生む可能性も出てきます。

とくに、数字だけが独り歩きして、条件の説明が消えてしまう場面は注意が必要です。ショート動画は切り取られやすく、数字だけが残ると、本来の文脈が伝わりません。

数字を出すときの「3点セット」

数値を紹介するときは、次の三つを同じ画面内か、すぐ近くの場面で示してください。

  • 期間:いつからいつまでの変化か(例:2か月間)
  • 条件:何をしたか(運動の頻度、食事の工夫など。商品が関わるならその事実)
  • 立場:あくまで投稿者本人の記録であること

書き方の改善例

改善前後の例を示します。

  • 改善前「-5kg達成!これで痩せる」→改善後「2か月続けた私の記録。体重は5kg減りました(個人差があります)」
  • 改善前「1週間でウエスト-10cm」→改善後「1週間の測定結果です。測り方でも数字は変わるので参考程度に」
  • 改善前「みんな-3kg」→改善後「私は-3kgでした。他の方の結果は分かりません」

他人の数値を紹介する場合は、本人の同意と実績の裏付けが必要です。裏付けのない数字は使わないでください。

過度な減量を煽らないための配慮

数値目標の見せ方にも注意が必要です。BMIが低い人に向けた「あと2kg」のような煽りや、極端な食事制限の紹介は、視聴者の健康を損なうおそれがあります。目標体重や理想の数値を強調するのではなく、体調がどうなったか、続けやすかったかなど、数値以外の面も一緒に語ると、バランスのよい内容になります。

具体的な体重の目安は一人ひとり違います。健康診断で指摘を受けた人や持病のある人は、医師などに相談する、という一言を添えるのも一つの方法です。

チェックリスト

投稿前に確認する項目です。

  • 数字の期間と条件が、画面か説明欄に書かれているか
  • 「誰でも」「確実に」といった言葉が混ざっていないか
  • 数字の根拠(記録、写真、測定方法)を自分で説明できるか
  • 極端な減量を肯定的に見せていないか

撮影・記録の仕方で数字の信頼性は変わる

数値を出すなら、測り方の統一も大切です。体重は朝起きてトイレの後、同じ体重計で、といった条件を決めておくと、日による変動に振り回されません。ウエストは測る位置(へその高さなど)をそろえ、息を吐いた状態で測ると毎回の誤差が減ります。こうした条件を動画の隅で触れるだけでも、数字の透明性が上がります。

体重は一日の中でも変動するため、数日単位の増減だけを大げさに取り上げるのも誤解のもとです。週単位や月単位の平均で語ると、実態に近い印象を伝えられます。

商品・サービスと絡める場合の追加注意

ジムのプログラムや食品、サプリなどを使った結果として数値を示す場合は、その商品の効果として見えないよう細心の注意が必要です。「この商品で-5kg」という見せ方は、効果の保証に近づきます。使った事実と、同時期に行った運動や食事も併記し、数値が商品のみによるものではないことを明確にしてください。

また、提供や報酬を受けている場合は、PR表記を忘れずに入れましょう。数値の信憑性にも影響する重要な要素です。

数字を出さない見せ方も選択肢にする

そもそも、数値を出さなくても伝わる動画は作れます。たとえば、毎日の運動メニューや食事の写真を淡々と並べる「記録動画」は、数字に頼らずに続けやすさを伝えられます。体調や気分の変化、睡眠の質、階段を上がるのが楽になったなど、主観的な感想を数字の代わりに使う方法もあります。数字を出すかどうか迷う場合は、出さない案を一度作り、どちらが誠実に見えるかを比べてみてください。

特にまだ実績が少ない時期は、無理に結果の数字で目を引くより、続けている過程を見せるほうが、結果的に長続きするアカウントになります。

見落としがちな細部

数字のテロップは、スマートフォンの小さな画面でも読める大きさにし、単位(kg、cm)を必ず添えます。グラフを使う場合は、縦軸の始点を極端に切って変化を大きく見せないよう注意してください。軸を省略した折れ線は、実際以上の変化に見えることがあります。また、動画の公開後に数値の誤りに気づいたときは、説明欄や固定コメントで速やかに訂正しましょう。

まとめ

数字は強力な武器ですが、扱いを誤ると視聴者にも自分にもリスクが返ってきます。誠実に条件を添え、再現性を保証しない書き方に統一しておけば、長く続けられるアカウントになります。