TikTokでシリーズ動画を作るメリットと作り方。連続して見られる企画の組み立て
シリーズ化すると、次の動画も見てもらいやすくなり、企画も立てやすくなります。シリーズの型、タイトルの付け方、続ける工夫を解説します。
TikTokでシリーズ動画を作ると、見た人が「次も見たい」と思いやすくなり、フォローされる理由を作りやすくなります。さらに、毎回ゼロから企画を考える必要がなくなるため、運用者にとっても負担が減ります。ただし、シリーズにすれば伸びるとは限らず、1本ごとの動画が単体でも面白いことが前提です。ここでは、シリーズの型と、作り方、続けるコツを説明します。
シリーズ化の3つのメリット
- フォローの理由になる:続きを見たい人がフォローしやすい
- 企画が楽になる:フォーマットが決まっているので、中身に集中できる
- アカウントの印象が揃う:何の発信か分かりやすい
使いやすいシリーズの型
初心者でも作りやすい型を3つ紹介します。
- 連載型:「#1 〜」「#2 〜」のように番号で続ける(例:英語フレーズ100本)
- テーマ別まとめ型:同じ切り口で毎回違う対象を扱う(例:100均で買える便利グッズ)
- 挑戦・記録型:期間を決めた挑戦を記録する(例:30日間の筋トレ記録)
連載型は続きが見たくなる反面、途中から見た人が分かりにくい欠点があります。各動画の冒頭に、一言で内容を示すことで、単体でも楽しめる構造にしましょう。
タイトルと冒頭の工夫
画面上のタイトルテロップを毎回同じ位置・デザインで出すと、シリーズ感が出ます。番号やシリーズ名を入れるのもおすすめです。ただし、動画の冒頭は、シリーズの説明ではなく、その回の見どころから始めてください。「シリーズ第3弾です」という前置きより、結論や驚きが先のほうが離脱されにくくなります。
シリーズ企画のネタ出しシート
シリーズを始める前に、次の項目を埋めてみてください。
- シリーズ名:一言で内容が分かる名前
- 対象者:誰に向けたシリーズか
- 1回あたりの尺:毎回同じ長さを目指す
- 毎回の構成:冒頭・本編・まとめの型
- 全体の本数:最初は10本を目安に
全体の本数を決めておくと、終わりが見えて続けやすくなります。区切りのいいところで一度振り返り、続編や別のシリーズに進むか判断できます。
シリーズが失敗しやすいパターン
各回の完成度を保ち、単体でも楽しめる設計を心がけてください。シリーズ化は強力な手法ですが、続けること自体が目的になってしまうと本末転倒です。数字を見て、見られているシリーズだけを続けるのが現実的です。
- 最初の回が説明だけで終わり、面白さが伝わらない
- 回を重ねるごとに内容が薄くなる
- 前回の内容を知らないと分からない作りになっている
- 投稿間隔が空いて、続きを待つ人が離れる
シリーズの効果を確かめる方法
シリーズが機能しているかは、3つの数字で確認できます。1つ目は、2本目以降の動画の平均視聴時間が、単発の動画より高いか。2つ目は、シリーズ動画からのフォロワー増加が、単発の動画より多いか。3つ目は、コメントに「続きが見たい」といった声が出ているかです。
これらが改善しない場合、シリーズの型が見る人に合っていない可能性があります。型を変えるか、シリーズをいったん終了して別の企画に移ることも選択肢です。シリーズは、続けること自体が目的ではありません。
区切りのいい回で、見てくれた人にアンケート的な質問を投げかけ、次のシリーズの希望を募るのも有効です。参加型にすることで、視聴者との距離が縮まります。
今日から試せる行動リスト
シリーズ企画を始める前に、次の4つを埋めてください。
準備ができたら、まず3本を連続して投稿し、反応を見て続けるかを判断しましょう。
- シリーズの名前と対象者
- 毎回共通の構成(冒頭・本編・まとめ)
- 最初の10本分のテーマ
- 振り返りの時期(5本ごとなど)
シリーズ化に向くテーマ・向かないテーマ
シリーズは、どんなテーマにも合うわけではありません。向き不向きを知っておくと、無駄な企画を減らせます。
- 向く:手順が順番に進むもの、記録として積み上がるもの、同じ型で対象を変えられるもの
- 向かない:一度で完結する内容、時事性が強く旬が短いもの、ネタが10本も続かないもの
途中で止まらないための準備
シリーズを始める前に、最低でも10回分のネタを書き出しておきましょう。ネタ数が足りないと、途中で内容が薄くなります。また、反応が悪いシリーズを無理に続ける必要はありません。5〜10本投稿して、数字を見て続けるか、型を変えるか判断してください。
投稿の際は、固定投稿やプレイリスト機能(利用できる場合)を活用して、過去の回をまとめておくと、新しく来た人が過去の動画を見やすくなります。
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