TikTokのジャンルの決め方。「何を発信すればいい?」を3つの質問で絞る方法
TikTokで何を発信すればいいか分からない初心者向けに、ジャンルとコンセプトを決める3つの質問と、決めたあとの検証方法を解説します。
TikTokで何を発信するか迷ったときは、「自分が語れる」「見る人に役立つ・面白い」「続けられる」の3条件が重なる領域から選ぶのが基本です。流行のジャンルを真似るより、この3つが重なるところのほうが、長く続けやすく、見る人の信頼も得やすくなります。以下の質問に順番に答えてください。
質問1:あなたが人より少し詳しいことは何か
専門家である必要はありません。「半年先に始めた人」にとって役立つ知識があれば、教える側になれます。仕事での経験、趣味、子育て、節約、勉強法など、日常の中に素材は多くあります。
書き出すときは、「誰かに質問されたことがある」「自分がハマって調べ尽くした」ものを優先してください。ネタ切れしにくいテーマです。
質問2:誰の、どんな悩みや興味に応えるか
ジャンルは「分野」ではなく「誰のどんな悩みに応えるか」で定義します。たとえば「料理」ではなく「忙しい共働き家庭の平日の夕食づくりを楽にする」まで具体化すると、動画のネタも見る人のイメージも明確になります。
この具体化ができたら、TikTokで関連キーワードを検索し、似たテーマの動画がどう作られているかを確認します。需要があるテーマかを大まかにつかむ目的です。真似るのではなく、自分の視点を足せる余地があるかを見てください。
質問3:3か月、同じテーマで続けられるか
30個書き出せないテーマは、ネタ切れで止まる可能性があります。書き出せたら、その中から反応を取りやすそうなものを10本選び、最初の投稿計画にしましょう。
- そのテーマで、ネタを30個書き出せるか
- 撮影・編集に必要な機材や時間を確保できるか
- 自分自身がそのテーマを好きでいられるか
決めたあとの検証と見直し
ジャンルは、決めた時点では仮説にすぎません。10〜20本投稿した時点で、反応の良かったテーマ、悪かったテーマを整理してください。反応が良いテーマに寄せて少しずつ絞り込むのが、現実的な進め方です。
ただし、数本で結論を出すのは早すぎます。最低でも10本は同じ軸で続けてから見直しましょう。
医療・金融・法律などの分野は、断定的な表現や個別の助言が問題になる場合があります。一般的な情報の紹介にとどめ、注意書きを添えて、専門家への相談を促してください。
コンセプトを1文にまとめる練習
ジャンルが決まったら、コンセプトを次の型で1文にまとめてみてください。「【誰】が【どんな悩み】を【どう解決】するための動画」という形式です。
- 例1:新社会人が、給料日前でもお金に困らない節約のコツを知るための動画
- 例2:30代の運動不足な人が、1日5分で続けられる筋トレを知るための動画
- 例3:小さなお店の店主が、スマホだけで集客動画を作れるようになるための動画
1文に収まらない場合は、まだ絞り込みが足りない可能性があります。この1文が決まると、企画やプロフィール、動画の冒頭の言葉まで、判断の軸が揃います。
ジャンル選びで失敗しやすいパターン
特に、複数のジャンルを混ぜるのは初心者に多い失敗です。テーマが複数あるなら、最初は一つに絞って軌道に乗せてから、広げるのが無難です。
- 流行っているからという理由だけで選び、自分が興味を持てない
- 範囲が広すぎて、誰向けか分からない
- 専門性が必要なのに、根拠のない情報を発信してしまう
- 複数のジャンルを一つのアカウントで混ぜてしまう
ジャンルを決めたあとの最初の10本の作り方
ジャンルが決まったら、最初の10本は「入口になる動画」で構成します。入口の動画とは、そのジャンルに興味がある人が見て、すぐ価値が分かる基本的な内容の動画です。上級者向けの深い話は、フォロワーがついてから出しても遅くありません。
例えば筋トレがジャンルなら、最初は「初心者が最初にやる3つの種目」「週何回やればいいか」「自宅でできるメニュー」といった基本的な疑問への回答が向いています。こうした動画は検索でも見つかりやすく、アカウントの専門性も自然と伝わります。
10本投稿したら、反応を振り返りましょう。数字が良かったテーマの周辺を掘り下げることで、アカウントの強みが見えてきます。
今日から試せる行動リスト
ジャンルを仮決めするなら、この順番で進めましょう。
最初の仮説は間違っていても構いません。早く試して、修正していくのが近道です。
- 自分が語れるテーマを10個書き出す
- 3つの質問で、候補を2〜3個に絞る
- コンセプトを1文にまとめる
- 各候補で3本ずつ試し、反応を比べる
まとめ
ジャンル決めは、才能探しではなく、小さな仮説を立てて検証する作業です。まず3条件が重なる案を2〜3個作り、各5本ずつ試して反応を比べる方法もあります。他の動画の伸びを調べる段階では、URL解析で競合の構成を確認するのも参考になります。
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