メディア/チャンネル設計

ショート動画のチャンネル名・アカウント名の決め方。検索されやすく、変えなくて済む名前の条件

ショート動画編集部byNobiru AI
約6分で読めます

チャンネル名やアカウント名は、あとから変えると影響が大きい要素です。ジャンルが伝わる、覚えやすい、変更しなくて済む名前の決め方を、チェックリストで解説します。

チャンネル名やアカウント名は、ショート動画の運用で最初に決める要素のひとつで、あとから変えると影響が大きくなりがちです。結論として、「ジャンルが伝わる」「覚えやすい」「長く使える」の三点を満たす名前を、最初に時間をかけて決めることを勧めます。ジャンルの言葉を名前に入れるかどうかは、ユーザーネーム(ID)と表示名を分けて考えると、柔軟に対応できます。

名前に求められる三つの条件

三つの条件を具体的に見ていきます。

  • ジャンルが伝わる:初めて見た人が、何のアカウントか想像できる
  • 覚えやすい:口で伝えたときに、聞いた人が検索できる。読み方が複数ある漢字は避ける
  • 長く使える:ジャンルが少し変わっても使える。流行語や年号は入れない

同じ名前や紛らわしい名前のアカウントがすでにないか、検索で確認します。企業名・商標・著名人の名前に似せた名前は、トラブルの原因になります。

ジャンル名を入れるか、入れないか

ジャンル名を入れると、検索結果や一覧で内容が伝わりやすくなります。たとえば「〇〇の整理収納」のような名前です。一方で、将来ジャンルを広げたくなったときに、名前が制約になることがあります。

対策として、表示名にはジャンルを入れ、ユーザーネームは固有の覚えやすい文字列にする方法があります。表示名は変更しやすいサービスが多いので、ジャンルの変更にも対応できます。変更の可否や回数の制限は仕様によるため、公式ヘルプで確認してください。

プラットフォームをそろえる

複数のプラットフォームで発信する場合は、名前とアイコンをそろえると、他のサービスから来た人が同じ発信者だと気づけます。YouTube、TikTok、インスタグラムで、同じユーザーネームが使えるか、早めに確認します。使われている場合は、末尾に共通の文字(例「_official」)を足すなど、ルールを決めます。

店舗や企業のアカウントでは、公式であることが伝わる名前と、プロフィールの記載が必要です。なりすましを防ぐため、公式サイトからアカウントへのリンクを貼っておくのも有効です。

名前を変えたくなったとき

やむを得ず変更する場合は、事前に動画やプロフィールで告知します。旧名の検索で見つからなくなり、フォロワーが戸惑うことがあります。変更後しばらくは、プロフィールに「旧〇〇」と併記する運用が親切です。

変更のたびに数字が変わる可能性もあるため、変更日を記録して、前後の再生数やフォロワー数の推移を見ておきます。

決める前の10分ワーク

最後に、決める前のワークを紹介します。①自分のジャンルを表す単語を5つ書く、②その中から検索されそうな単語を2つ選ぶ、③単語と自分の名前や特徴を組み合わせて候補を5つ作る、④口に出して言い、聞き取りやすいか確認する、⑤検索して、似た名前がないか確認する。この流れで、10分もあれば候補が絞れます。家族や友人に見せて、何のアカウントだと思うか聞いてみるのも、客観的な確認になります。

やってはいけない名前

避けたい名前の例をまとめます。他者の商標や有名人を連想させる名前は、トラブルの原因になります。数字や記号だらけで読めない名前は、口頭で伝えられず、覚えてもらえません。流行語や年号は、数年後に古く見えます。誹謗や差別的な意味を含む名前は、規約違反になります。また、過度に長い名前は、一覧で途中で切れて表示されます。

企業や店舗の場合は、正式な名称と、検索される名称(通称)の両方を意識します。お客様が実際に使う呼び方を調べて、名前に反映してください。

名前の確認テスト

候補が決まったら、①紙に書いて誰かに読んでもらい、読み間違えないか、②口頭で伝えて、聞いた人が検索できるか、③小さなアイコンと並べて、全体の印象が合っているか、を確認します。この三つに通れば、日常で困ることが少ない名前です。

法人・店舗のアカウントの追加事項

法人や店舗の場合は、アカウント名に正式名称を含めると、公式であることが伝わります。プロフィールに、所在地、運営会社名、問い合わせ先を記載すると、信頼性が高まります。担当者が変わっても、アカウント名は変更しなくて済むよう、個人名を入れないことをおすすめします。

最後に確認したいこと

名前は、運用を続けるうちに愛着が湧いてくるものです。最初から完璧を目指さず、条件を満たす名前を決めたら、あとは中身の発信に時間を使いましょう。名前の工夫より、動画の質と継続が成果を左右します。