伸びなかったShorts、冒頭だけ作り直して再投稿してよい?判断基準とリメイクの手順
再生が伸びなかった動画は、冒頭を作り直して出し直す選択肢があります。作り直す価値がある動画の見分け方、削除の是非、重複投稿を避ける手順を整理しました。
伸びなかった動画の冒頭を作り直して再投稿すること自体は、可能な選択肢のひとつです。ただし、元の動画を削除するかは慎重に判断し、同じ映像をそのまま出し直すのは避けるのが無難です。
大切なのは、冒頭の何が悪かったのかを仮説にしてから直すことです。仮説なしに作り直しても、同じ結果になりやすいからです。
作り直す価値がある動画の見分け方
逆に、冒頭以外でも維持率が低い、テーマが外れている動画は、冒頭の修正では改善しにくいため、次の企画に時間を使うほうが得策です。
- 本編の維持率が悪くなく、冒頭だけ落ちている
- コメントや保存など、見た人の反応は悪くない
- テーマが自分のチャンネルの軸に合っている
- 企画そのものは需要がありそうだと説明できる
作り直しの手順
まず、元の動画の冒頭を書き出し、型(結果先出し、質問、宣言など)と問題点の仮説を整理します。次に、異なる型の冒頭を2〜3案作り、一つを選びます。
映像は、元の動画からカット順や冒頭の見せ方を変えるだけでも、別の動画として成立します。ただし、同じ内容を単に再アップロードするだけでは、重複と見なされるおそれがあるため、冒頭・構成・見せ方に意味のある変更を加えてください。
元の動画は削除すべきか
削除すると、その動画に付いた視聴履歴やコメントなどが失われます。再生が少ない動画でも、チャンネルの実績として残しておく選択肢があります。内容に誤りがある、ブランドに合わない、といった明確な理由がある場合に限って削除を検討します。
削除や非公開の影響は、プラットフォームの仕様やアカウントの状況によって異なります。判断に迷う場合は、削除ではなく非公開で様子を見る方法もあります。
冒頭の書き換え例
修正前:『こんにちは、整理収納アドバイザーの〇〇です。今回はクローゼットの収納術を紹介します。』(伸びなかった冒頭)
修正後:『クローゼットが毎朝ぐちゃぐちゃになる人は、ハンガーの掛け方が原因かもしれません。』
本編は同じ内容でも、冒頭を悩みの提示に変えただけで、対象と得るものが明確になります。こうした変更を、自分の動画の冒頭だけに限定して行います。
試す順番
作り直しの案は、次の順で試すと効率的です。まず冒頭の一文を変える。次に最初の映像を変える。最後にテロップを変える。1回の作り直しで、変える要素を増やしすぎないことが大切です。
どの要素を変えたかを記録しておけば、結果が出たときに何が効いたのかを判断できます。
作り直さないほうがよい場合
テーマ自体に需要がない、元の内容が古くなっている、事実に誤りがある、といった場合は、冒頭を直しても改善は期待できません。新しい企画に時間を使うほうが得策です。
また、短期間に何度も作り直しを繰り返すと、運用の負担が大きくなります。月に数本までなど、上限を決めておくとよいでしょう。
過去の投稿を棚卸しする
作り直し候補を探すには、過去の投稿を一覧にして、再生数、冒頭の維持率、保存やコメントの数を並べます。再生数は少ないが保存数が多い、という動画は、内容に価値があるのに入口で損をしている可能性があります。
候補を2〜3本に絞り、冒頭の仮説を立ててから着手します。一度に大量に作り直すと、結果が分からなくなるため、少数で試してください。
リメイクの結果の評価
リメイク後の動画は、元の動画と同じ指標で比較します。冒頭の維持率が改善したか、平均視聴率は上がったか、を確認します。
改善が見られなくても、それは冒頭が原因でなかったという知見になります。結果を記録しておけば、次の企画に活きます。
作り直す1本を選んで2案作る
過去の投稿から、冒頭の維持率が低いが保存やコメントが多い動画を1本選びます。冒頭の型と問題点の仮説を書き出し、別の型で2案作ります。
1案を選んで再投稿し、元の動画と比較します。改善が見られれば、その型を次の企画にも使います。見られなければ、冒頭以外の原因も疑ってみてください。
よくある疑問:コメントやいいねが付いた動画はどうする?
反応が付いている動画は、削除せずに残しておくのが基本です。冒頭を直したい場合も、新しい動画として出し直し、元の動画はそのままにしておく選択肢があります。
出し直す動画の概要欄で、元の動画への導線を作る方法もあります。視聴者の混乱を避けるため、同じ内容の動画が複数あることを隠さず、改訂版であることを伝えると親切です。
再投稿の間隔と記録
再投稿は、元の動画から十分な間隔を空け、他の投稿を挟むと自然です。リメイクだと分かる形で、概要欄に『改訂版』と書く方法もあります。
作り直した結果は、元の動画と並べて記録します。効果があった冒頭の型は、次の企画でも再利用できます。
他者の動画を作り直して投稿する行為は著作権の問題になります。リメイクは自分が制作した動画に限りましょう。
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