ライブ配信の告知をショートでやるには|何を言い、いつ出すかの具体例
ライブ配信の告知ショートでは、配信の日時だけでなく「その場で参加する理由」を一言で伝えることが大切です。内容の組み立て方と出す頻度、避けたい表現をまとめました。
ライブ配信の告知をショートで行うときは、「日時」よりも先に「その配信に参加すると何が得られるか」を一言で伝えるのが基本です。日時だけの告知は、見る側にとって自分ごとになりにくく、スルーされやすくなります。この記事では、告知ショートに入れる4つの要素、台本の例、出すタイミング、守りたい注意点を説明します。なお、予約枠の作り方や通知機能の細部は変わることがあるため、公式ヘルプで確認してください。
告知ショートに入れる4つの要素
告知は短い時間で複数の情報を伝える必要があるため、順番を決めておくと崩れません。
- 参加する理由:「質問にその場で答えます」「新作の初公開をします」「作業をリアルタイムで見せます」など、ライブならではの価値を先に言います。
- いつ:日付と曜日、開始時刻を、字幕でも出して見落としを防ぎます。時刻のタイムゾーンが読者によって違う可能性があるなら、「日本時間」と添えます。
- どこで:プラットフォーム名とチャンネル名。分からない人も多いので、画面に見せる形で出します。
- 見逃したら:アーカイブが残る予定なら、それも一言添えます。アーカイブを公開しない場合も、事前に伝えておくと親切です。
台本の例:15秒で言い切る
たとえば、家庭菜園の配信なら次のような形です。「ミニトマトが育たない悩み、配信で直接答えます(理由)。今週の土曜、日本時間の20時から(いつ)。YouTubeのチャンネルでライブをします(どこで)。質問は概要欄のフォームでも受け付けています(参加方法)」。
ポイントは、「ライブをやります」で始めないことです。ライブという形式そのものより、中身が先に伝わるほうが、普段あまりライブを見ない人にも届きます。冒頭の3秒に、悩みの提示や、配信のハイライトとなる一言を置くとよいでしょう。
出すタイミングと回数
出すタイミングは、配信の数日前、前日、当日の3段階が一つの目安です。数日前の告知は「予定を空けておいてもらう」役割、前日は「思い出してもらう」役割、当日は「今から始まる」という直前の案内の役割です。ただし、毎回この通りに出す必要はありません。見る人の数が少ない段階では、1本を丁寧に作って、概要欄やコミュニティ投稿と併用するほうが現実的です。
同じ告知を連投すると飽きられるので、角度を変えます。1本目は「理由」を、2本目は「過去の配信の一場面」を、3本目は「当日の具体的なプログラム」を見せる、といった具合です。
避けたい表現と注意点
「見ないと損」「今夜が最後」のような煽りは、実態と違うと不信感につながります。事実の範囲で、魅力を具体的に伝えましょう。景品や抽選を伴う配信の場合は、景品表示法や各プラットフォームの規約に関わることがあるので、条件や期間を明確にし、必要に応じて確認してください。
もう一つの注意は、予定が変わったときの対応です。配信が中止や延期になったら、固定コメントやコミュニティ投稿などで速やかに伝えます。告知ショートを削除する必要はありませんが、古い日付が残っていると誤解を招くため、概要欄の1行目に変更点を書いておくと安心です。
ライブ配信の機能・条件(予約枠、通知、アーカイブの扱いなど)はアップデートで変わりやすいため、実施前に公式ヘルプを確認してください。
告知に使える素材の集め方
告知用に新しい映像を撮る時間がない場合は、過去の配信の一場面や、配信の準備風景、当日の配信画面のスクリーンショットなどを活用できます。たとえば、前回の配信で盛り上がった質問コーナーの一部を見せて、「今回もこの形式でやります」と伝えるだけで、配信の雰囲気が伝わります。
新しく撮る場合は、自撮りで10秒程度のメッセージを撮るだけでも十分です。顔出しをしないチャンネルなら、配信のタイトル画面に、日時とテーマを大きく載せた画像に、声だけを重ねる形でも成立します。形式を決めておくと、毎回の作業が軽くなります。
告知の効果を確かめる
告知がどれだけ働いたかは、配信の同時視聴者数や、アナリティクスで確認できる流入元(ショートからの流入)などで、傾向をつかめます。数値の見え方は仕様で変わるため、画面の表記に合わせて読み替えてください。
数字が大きく変わらなかったとしても、すぐに告知が無駄だったと判断しないでください。告知を見て後からアーカイブを視聴する人もいます。配信後の数日間の視聴数も含めて、全体を見ましょう。複数回の配信を比較し、告知の本数や内容の違いと結果を記録しておくと、自分のチャンネルに合うやり方が見えてきます。
告知文のそのまま使える型
迷ったときのために、基本の型を用意しておくと便利です。「【悩み・テーマ】を、【形式】で【参加者にできること】。【日時】に【場所】で配信します」。例:「ミニトマトが育たない悩みを、ライブで直接お答えします。今週土曜20時(日本時間)にYouTubeで配信します」。この型に当てはめるだけで、必要な情報が漏れません。字幕の長さは1画面に収まるよう、日時は別の画面で大きく見せると読みやすくなります。
配信後につなげる
告知は配信で終わりではありません。終わった後に、配信の見どころをショートにして出せば、告知と同じ人に「次回も見たい」と思ってもらえます。告知用に作った台本の「参加する理由」が、配信後にどれくらい実現できたかを振り返ると、次回の告知文を磨く材料になります。