Googleビジネスプロフィールに動画を載せる?店舗がショート動画を使い回す方法と注意点
店舗のGoogleマップ上の情報(ビジネスプロフィール)に動画を載せる際の考え方。ショート動画の流用方法、載せてよい内容、運用の注意を解説します。
店舗がGoogleマップ上のビジネスプロフィールに動画を載せるのは、ショート動画を流用できる場として有効です。検索やマップから店を探している人に、店の雰囲気を伝えられるからです。ただし、投稿できる動画の条件(長さ・容量・内容)や、表示のされ方はGoogle側の仕様で決まり、更新されることがあります。最新の条件は、Googleの公式ヘルプで確認してください。この記事では、載せる動画の選び方、流用の際の注意、運用の続け方を整理します。
マップ上の動画が果たす役割
マップや検索から店を探す人は、「行くかどうか」を決める段階にいる人が多いです。このとき、写真に加えて短い動画があると、店内の広さ、スタッフの雰囲気、料理の提供の様子などが一目で伝わります。SNSで偶然見つけてもらう場合とは違い、すでに関心がある人に判断材料を与える役割になります。
そのため、凝った演出よりも、実際の店の様子が正確に伝わる内容が向いています。誇張や、実際と違う印象を与える編集は避けてください。
ショート動画を流用するときのポイント
SNS用に作ったショート動画をそのまま載せる場合、BGMや字幕、画面の端のテロップを確認します。SNSのトレンド音源を使った動画は、権利の面で問題になることがあるため、BGMなしか、利用できる音源に差し替えて書き出します。
また、お客様が写っている動画は、掲載の同意を得ている場合に限ります。プロフィール上の動画は長期にわたって表示されることが多いため、SNSの一時的な投稿よりも、慎重に判断してください。
- BGMは権利に問題のないものか、無音にする
- お客様の映り込みに同意があるか
- 価格やメニューなどの情報が最新か
- 他の媒体のロゴや透かしが入っていないか
SNSとの役割分担
SNSの動画が、新しい人に見つけてもらう場だとすれば、マップ上の動画は、すでに関心を持った人が最終判断をする場です。そのため、SNSは企画性や話題性を、マップ上の動画は正確さと安心感を優先すると、役割が明確になります。同じ素材から、SNS用のテンポの速い版と、マップ用の落ち着いた版を作り分けるのも一案です。
チェックリスト:掲載前の確認
掲載前に、動画の内容が最新の店の状況と合っているか、映り込んだ人の同意があるか、BGMや素材の権利に問題がないか、価格や営業時間などの数字に誤りがないか、スマホで見て内容が伝わるか、を確認します。公開後は、半年に一度を目安に見直し、古くなった動画は差し替えてください。
店舗の口コミと動画の関係
マップ上では、口コミの写真や動画が、お客様から投稿されることもあります。店側が載せる動画は、それらと並んで見られるため、実際の店の様子と大きく違う印象にならないよう注意します。口コミへの返信は、丁寧に対応することで、店の姿勢が伝わります。動画の掲載と同時に、口コミへの返信も見直すと、全体の印象が良くなります。
口コミの投稿を依頼する際は、見返りを提供して高評価を求めることが、Googleの規約で禁止されている場合があります。必ず最新の規約を確認してください。
撮影のコツ(スマホで十分)
店の動画は、スマホで撮影しても十分に伝わります。明るい時間帯に撮る、レンズを拭く、手ぶれを防ぐために両手で持つかスタンドを使う、の3つを守るだけでも、印象が変わります。縦動画で撮ると、SNSにも流用しやすくなります。お客様がいない時間帯に撮影すれば、映り込みの問題も避けられます。
載せる動画の種類の例
店舗で使いやすいのは、①外観から入口、店内を歩いて見せる動画、②看板メニューの調理や提供の様子、③スタッフの紹介やこだわりの説明、④季節ごとの限定メニューの紹介、などです。それぞれ15〜30秒程度にまとめ、冒頭で何の動画かが分かるようにします。
情報が古くなると、来店した人が混乱します。メニューや価格が変わったとき、改装したときは、動画の差し替えや削除を行ってください。
運用の続け方と、効果の見方
マップ上の動画は、頻繁に更新するものではありません。メニュー改定や季節の切り替えなど、店の状況が変わるタイミングで見直す運用が現実的です。年に数回の更新でも、取り組みとしては十分です。
効果は、プロフィールへの閲覧数や、ルート検索・電話・予約の件数など、Googleの管理画面で確認できる数値を見ます。動画の追加前後で比較しますが、季節やキャンペーンの影響も受けるため、1回で結論を出さないでください。
投稿できる動画の条件や表示は、Googleの仕様変更で変わります。必ず公式ヘルプの最新情報を確認してください。