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料理ASMRの音をきれいに録るには?焼く音・切る音を拾うマイクの置き方

ショート動画編集部byNobiru AI
約6分で読めます

料理ASMRで焼く音や切る音を響かせるコツを解説。マイクの距離、換気扇や冷蔵庫の雑音対策、音量の整え方まで、スマホ撮影でもできる手順を紹介します。

料理ASMRの音は、「マイクを音源に近づけること」と「雑音を撮影前に止めること」でほぼ決まります。高価なマイクを買う前に、スマホの置き方と部屋の環境を見直すだけで、焼く音や切る音は見違えるほどクリアになります。

音源との距離がいちばん効く

音は距離が離れるほど小さくなり、周囲の雑音の割合が増えます。フライパンのジュージューという音を録りたいなら、マイクを近づけるのが基本です。ただし近づけすぎると、油はねでスマホが汚れたり壊れたりする危険があります。

安全に録るなら、画面用のスマホとは別に、小型のピンマイクや録音機を使う方法があります。マイクは必ず油や水がかからない位置に、フライパンから少し離して置いてください。スマホ内蔵マイクだけで撮る場合は、まな板の近くに置いたほうが、音を拾いやすくなります。

撮影前に止める雑音

録音で意外と邪魔になるのは、普段気にならない家電の音です。録音を始める前に、次のものを確認してください。

  • 換気扇:調理中に必要な場合は、先に音だけ別撮りする方法もある
  • 冷蔵庫・食洗機・エアコンの運転音
  • スマホの通知音とバイブレーション(機内モードかおやすみモードが無難)
  • 家族の声やテレビ、外の車の音
  • 調理器具が当たる意図しない音(トングやボウルを置く音)

換気扇を止めて油を使う調理をすると、煙や臭いがこもります。安全と換気を優先し、無理に止めずに別撮りで対処してください。

音ごとのコツ

焼く音は、油の量と温度で変わります。油が少なすぎると音が小さく、多すぎると鈍く聞こえます。フライパンが十分に温まってから食材を入れると、ジュッという立ち上がりの音がはっきり録れます。

切る音は、まな板の素材と包丁の入れ方がポイントです。硬い木のまな板は音が高く、やわらかい素材はこもります。野菜を切るときは、速すぎず一定のテンポで切ると、リズムが心地よく聞こえます。

編集で音を整える

録音した音は、そのまま使わず、音量を整えるとよりきれいに聞こえます。ASMRでは、突然大きな音が出ると視聴者が驚いて離れる原因になります。大きな音は少し下げ、小さな音は少し持ち上げて、全体の差を縮めてください。

ノイズ除去は、かけすぎると音が不自然になり、焼き音が水の中で聞こえるような質感になります。軽めにかけ、聞き比べながら調整してください。BGMを重ねる場合は、BGMの音量を下げて、食材の音が主役になるようにします。

失敗しやすいパターンと対策

よくある失敗の一つが、音を大きくしたくてマイクの感度を上げすぎることです。大きすぎる入力は音が割れ、後から直せません。録音レベルを少し控えめにし、編集で持ち上げるほうが、きれいに仕上がります。

もう一つは、画面に映らない場所から意図しない音が入ることです。たとえば、まな板の下に敷いた布巾がずれる音や、袖が作業台にこすれる音は、本番では意外と目立ちます。長袖は避けるか、袖をまくって作業し、まな板は滑り止めの上に置いてください。

ASMRとレシピ解説を両立させるには

ASMRの動画では、会話やナレーションを入れないのが基本です。ただし、手順が分からなくなるのは避けたいので、材料や分量はテロップで示すとよいでしょう。音を主役にしながら、情報は文字で補う形です。

音と文字を同時に出すと、視聴者が処理する情報が増えます。テロップは短く、表示時間を少し長めにして、読む負担を減らしてください。

スマホ内蔵マイクだけで撮る場合の工夫

外部マイクがなくても、工夫できる点があります。スマホの下側にあるマイク穴をふさがないようにし、ケースがマイクをふさいでいないか確認してください。スマホの向きも、マイクが音源側に向くように置くと、音を拾いやすくなります。

一度、録った音をイヤホンで聞いて、フライパンの音が小さいと感じたら、スマホを数センチ近づけて再テストしてください。数センチの違いで、音の迫力は大きく変わります。

音の演出をやりすぎない

効果音を足してジュージュー音を強調する人もいますが、実際の音と大きくずれると、不自然さを感じる視聴者もいます。料理の本物の音を活かすことが、ASMRでは信頼感につながります。足すとしても、原音を主役にして、控えめに補う程度にしてください。

投稿前の最終チェック

書き出した動画は、スマホのスピーカーとイヤホンの両方で確認します。確認する点は、最初の1秒に不要なノイズがないか、音の大きさが場面ごとに極端に違わないか、BGMが原音を邪魔していないか、の3つです。問題があれば、その場面だけ音量を調整して再度書き出してください。

ケーススタディ:ステーキを焼く10秒のASMR

例えば、ステーキを焼く10秒のASMR動画を考えます。フライパンを十分に温め、油を引いた状態で、肉を置く瞬間の「ジュッ」という音から録音を始めます。マイクは、油が飛ばない距離のコンロ横の棚に置き、画面用のスマホは俯瞰で別に固定します。

肉を返す瞬間、トングで押さえる音、皿に盛る音を順番につないで、10秒に収めます。途中で説明を入れず、音の変化だけで見せると、短くても満足感が出ます。

イヤホンで確認する習慣

スピーカーでは気づかない雑音が、イヤホンだと目立ちます。投稿前に、必ずイヤホンで最初から最後まで聞いてください。ガサガサ音や低い唸りがあれば、その区間だけ音量を下げるか、別の場面に差し替えます。

視聴者の多くはイヤホンで見ているわけではありませんが、音質の良さは、スマホのスピーカーでも違いが伝わります。まずは1本、焼く音だけで10秒の動画を試してみてください。

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