会社員向けのショート動画は何時に投稿する?通勤・昼休み・夜の3つの時間帯の使い分け
会社員をターゲットにしたショート動画の投稿時間を、通勤・昼休み・帰宅後の3場面から考えます。場面ごとに向く内容と、投稿時刻の決め方を解説します。
会社員向けのショート動画は、「視聴される場面」から逆算して投稿時刻を決めると考えやすくなります。大きく分けて、朝の通勤、昼休み、帰宅後から就寝前の3場面があり、それぞれに向く内容が違います。ここでは時刻の絞り方を、場面ごとに見ていきます。一般的な傾向を前提にしつつ、最終的には自分のデータで確認する形で進めます。
場面1:朝の通勤時間
電車やバスで移動する時間は、画面を見る余裕があり、短い動画がよく見られる場面と言われます。ただし、満員電車では音を出せないため、テロップだけで理解できる設計が前提です。内容としては、その日の仕事に役立つ小ネタ、ニュースの要点、気分を上げる言葉などが向きます。
投稿時刻の目安は、通勤が始まる少し前、たとえば6時台〜7時台です。投稿直後の配信で反応を得るには、見られる直前に公開するのが理屈に合います。ただし、地方や在宅勤務の多い層では通勤の時間帯が異なるため、自分の視聴者の行動を確認してください。
場面2:昼休み
昼休みは、食事をしながらスマホを見る人が多い時間帯です。やや時間に余裕があるため、20〜40秒程度で完結する解説や、お得情報、ランチの話題が向きます。仕事の話題だけでなく、気分転換になるものも受け入れられやすいです。
投稿は11時台が一つの目安です。休憩が始まる前に公開しておくと、休憩中に見られる状態になります。ただし、昼休みの時間は企業により異なるため、12時ちょうどに合わせるよりも、少し前に出しておくのが安全です。
場面3:帰宅後から就寝前
夜は最も時間に余裕のある場面で、長く視聴されやすいと言われます。仕事のスキルアップ、副業、資格、趣味、健康といった、自己投資に関するジャンルが合いやすい時間帯です。一方で、他の投稿者も夜に集中しがちなため、競合が増えるという見方もあります。
投稿時刻の目安は、帰宅の少し前から夜の早い時間帯です。具体的には、18時〜21時台が候補になります。就寝前の視聴を狙うなら、22時台に出す選択もありますが、睡眠を妨げるような内容にならないよう配慮してください。
自分の視聴者がどの場面にいるか調べる方法
まず、アナリティクスで視聴者がアクティブな時間帯のグラフを確認します。次に、その時間帯が3つの場面のどれに近いかを当てはめます。この作業で、「会社員向けのつもりが、実際は夜型の視聴者が多い」といったズレに気づけることがあります。
仮説が立ったら、2週間ずつ時刻を変えて、同じ種類の動画で比較します。結果に大きな差が出ないなら、時刻にこだわらず、投稿しやすい時間に固定して構いません。
在宅勤務やシフト勤務の人が多いジャンルでは、通勤の時間帯の前提が崩れます。ターゲットの働き方も一緒に確認してください。
具体例:副業系アカウントの1週間の組み方
たとえば「仕事の効率化ネタ」を発信する会社員向けアカウントを想定します。月曜は朝7時に「今週の仕事の始め方」、水曜は昼前の11時台に「午後の眠気対策」のような軽い内容、金曜は夜19時台に「週末に学べる小さな習慣」といった形で、曜日と場面を結びつけます。同じ内容でも、見られる場面を意識して切り口を変えるのがポイントです。
このように場面と内容を紐づけておくと、数字を見たときに「朝の動画は維持率が高い」「夜の動画は保存が多い」といった傾向が読み取りやすくなります。時刻だけを動かすより、内容とセットで記録するほうが、次の企画に繋がります。
会社員向けでよくある失敗
失敗の一つは、自分の通勤時間をそのまま視聴者の通勤時間だと思い込むことです。視聴者は業種も勤務地も違います。もう一つは、仕事の疲れが出る夜に情報量の多い動画を出してしまうことです。夜は軽い内容、朝は短く実用的な内容、と使い分けてください。
また、勤務時間中に視聴されにくいからといって、日中をすべて避ける必要はありません。昼休み以外にも、会議の合間や移動中に見る人がいます。時間帯を決め打ちせず、データで確かめる姿勢が大切です。
よくある質問
Q. 朝と昼と夜、全部に投稿したほうがよいですか。A. 制作負担が増えるため、最初は1つに絞るのがおすすめです。反応の良い場面が見つかってから、他の場面に広げましょう。
Q. 在宅勤務の人が多い場合は。A. 通勤時間帯の前提が崩れるため、始業前、昼休み、終業後といった、仕事の区切りの時間に注目してください。
一週間の記録で見えること
1週間の記録を取ると、曜日と時間帯の組み合わせによる傾向が見えます。たとえば、月曜の朝は反応が良く、金曜の夜はコメントが増える、といった具合です。こうした傾向は、企画の型に反映できます。
記録は、「投稿日時」「内容の種類」「24時間後の再生数」「保存数」の4項目だけでも十分です。続けやすい記録方法を選びましょう。
まとめ
会社員向けは、通勤前、昼休み前、帰宅前という「見られる直前」を基本に、内容と場面を合わせます。投稿時刻の細かな最適化より、場面に合った中身を作ることを優先しましょう。
まず読むなら
YouTubeショートがバズる投稿時間はある?公式で言える範囲と自分の最適時間の見つけ方
投稿時間の決め方をまとめた記事