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メイク動画のライティング。リングライト・自然光・デスクライトの使い分けと目への映り込み対策

ショート動画編集部byNobiru AI
約7分で読めます

メイク動画は光で見え方が大きく変わります。自然光とリングライトの長所、光の位置、色温度、目への映り込みを抑える工夫と、費用を抑えた機材の選び方を解説します。

メイク動画の見え方は、メイク技術よりも光で決まるといっても過言ではありません。結論は、日中は窓からの自然光を基本にし、夜や天気の悪い日はリングライトやデスクライトで補う、という使い分けです。大切なのは光の強さよりも、顔にできる影を柔らかく整えることです。

自然光を第一に考える理由

自然光は色の再現性が高く、メイクの色味を確認しやすい光です。窓を正面にして座り、顔に正面から光が当たるようにします。直射日光は影が強く出るので、レースカーテンなどで和らげます。

ただし、天気や時間帯によって光が変わるため、収録の途中で明るさが変化する場合があります。まとめて撮る場合は、撮影時間を短く区切り、光が安定した時間帯に行うのがコツです。

リングライトの使い方と映り込み

リングライトは顔全体に均一に光を当てやすい反面、瞳に丸い映り込みが出ます。気になる場合は、リングの位置を少し上げて斜め上から当てる、スマホの位置を調整するなどの工夫で目立ちにくくできます。

また、近すぎると眩しくて表情がこわばりやすく、肌の凹凸が強調される場合があります。顔から50cmほど離し、光量を段階的に調整して、画面上で確認してください。

色温度(光の色味)をそろえる

ライトには、暖色(黄みがかった光)と寒色(青みがかった光)があり、メイクの色の見え方が変わります。リップやチークの色を見せるときは、自然な白に近い中間の色温度に設定すると失敗が少なくなります。

部屋の電気と窓の光が混ざると、顔の左右で色味が変わることがあります。撮影中は部屋の照明を消すか、すべて同じ種類の光に揃えます。

費用を抑えて始める機材の考え方

最初から高価な機材を揃える必要はありません。まず、窓際での撮影を基本にし、足りない部分をデスクライトや、白い紙・レフ板代わりのボードで補う方法を試します。白いボードを顔の斜め下に置いて光を反射させるだけでも、影が柔らかくなります。

購入する場合は、明るさと色温度を調整できるものを選ぶと、様々な場面で使えます。仕様や価格は変わるため、購入前に最新情報を確認してください。

撮影前の確認リスト

本番前に、短い試し撮りをして次の点を確認します。

  • 顔の左右で明るさや色味に差がないか
  • 首やあごの下に濃い影が出ていないか
  • 目や眼鏡に光の映り込みが強く出ていないか
  • 商品のラベルや色番が読める明るさか
  • 自動補正で顔が白飛びしていないか

光の位置別・見え方の違い

光が顔の正面にあるとき、影が少なく、肌が均一に見えます。上から当てると、目の下に影ができやすく、疲れた印象になる場合があります。横から当てると、立体感が出る反面、顔の片側が暗くなります。

メイクの工程を見せるなら、正面からの均一な光が基本です。完成の見せ方だけ、横からの光に変えて立体感を見せるなど、目的に応じて変えるとよいでしょう。

眼鏡・コンタクトの映り込み

眼鏡をかけたまま撮影すると、ライトが映り込みます。メイク動画では眼鏡を外すのが基本ですが、外せない場合は、ライトの位置を斜め上に移動して、角度を調整します。コンタクトレンズの色や光沢にも映り込みが出るので、試し撮りで確認してください。

台本の例:照明を見せる動画

『ライトの位置で顔の見え方が変わる』ことを、1本の動画にするのも有効です。冒頭で『同じ顔、光の位置だけ変えます』と宣言し、正面、斜め上、横の3パターンを各4秒で見せます。それぞれ字幕で『影が少ない』『立体感が出る』など、見た目の違いを短く述べます。

これは機材の紹介としても、メイク動画の撮り方としても参考にされやすい企画です。機材を紹介する場合は、提供・広告の有無を明記してください。

よくある失敗

最も多いのは、ライトが明るすぎて顔が白く飛んでしまうことです。光量を下げ、画面で肌の質感が残っているかを確認します。次に、ライトとスマホの位置関係が悪く、手元に影ができることがあります。手を動かす範囲を事前に確認し、手元に影が落ちない位置にライトを置きます。

また、撮影中にバッテリー切れや熱で光量が変わることもあります。長時間の撮影では、電源につないでおくか、予備を用意すると安心です。

設定を記録して再現性を上げる

良い映りになった日のライトの位置、明るさ、色温度、スマホの距離を、写真やメモに残しておくと、次回の撮影で素早く再現できます。床にテープで位置を示すのも有効です。毎回環境を整える手間が減り、動画の見た目も統一されます。

屋外・カフェなど出先での撮影

出先で撮る場合、光の条件は選べません。窓際の席、日陰の明るい場所を選びます。他のお客様が映り込まないよう、撮影のマナーと施設のルールを確認してください。ライトを持ち込む場合は、周囲の迷惑にならない範囲に留めます。