メディア/Instagram運用

カルーセル投稿とリール、どちらで出す?内容別の選び方と両方使う順番

ショート動画編集部byNobiru AI
約6分で読めます

同じネタでも、カルーセル(複数枚の画像)とリールでは向き不向きがあります。内容の性質別の判断基準と、両方を連携させる流れを解説します。

カルーセル(複数枚の画像をスワイプして見る投稿)は、じっくり読んで保存してほしい情報向き。リールは、動きや雰囲気で一気に伝えたい内容向きです。どちらにするかは、「見る人に何をしてほしいか」と「ネタの性質」で決めるのが分かりやすい方法です。

ネタの性質で選ぶ

手順やチェックリスト、比較表のように、自分のペースで読み返したい内容は、カルーセルが向いています。1枚ごとに情報をまとめられるため、読む人がスキップや見返しをしやすいからです。

一方、調理の過程、ビフォーアフター、ダンスや実演など、動きが価値の内容は、リールが向いています。感情の動きや雰囲気を、音と映像で伝えられるからです。

  • カルーセル向き:手順、チェックリスト、まとめ、比較表、図解
  • リール向き:実演、変化、体験、雰囲気、ストーリー性
  • どちらもできる:Tips、よくある質問への回答

届け方の違いを意識する

リールはフォロワー以外にも見つけてもらう入口として使われることが多く、カルーセルは、すでに関心を持った人に深く読んでもらう用途で使われることが多いと言われます。ただし、表示の仕組みは変わるため、固定的に考えず、自分のインサイトで確認してください。

新規向けの入口はリール、保存してもらう資料はカルーセル、という役割分担をすると、整理しやすくなります。

両方を使う流れの例

同じテーマを、リールとカルーセルで出し分ける流れを紹介します。例として、『一人暮らしの節約術』を扱う場合です。

①まずリールで、一番インパクトのある節約術を1つ、30秒で見せる。②カルーセルで、同じテーマの節約術を5つにまとめ、保存してもらう。③リールのキャプションに『まとめは投稿で』と一言添える。これにより、リールで知った人が、プロフィールからカルーセルに進む導線ができます。

カルーセル制作のコツ

1枚目で何の資料かを一目で伝える、2枚目以降は1枚1メッセージにする、最後の1枚でまとめと行動の促しを置く、の3点が基本です。文字は大きく、1枚あたりの量は少なくします。スマホで読むため、小さな文字や細かい図は避けます。

画像の素材や、引用元には権利があります。ほかのサイトの画像を無断で使わず、自作か利用許可のある素材を使ってください。

各投稿形式の表示のされ方や機能は変更されることがあります。公式ヘルプやご自身のインサイトで確認してください。

例:同じテーマを両方で出す具体例

『朝の準備を10分短縮する方法』を題材にします。リールでは、準備の流れを早送りで見せ、最後に『詳細は投稿で』と案内します。カルーセルでは、1枚目に『朝の準備を10分短縮する5つの工夫』、2〜6枚目に各工夫、7枚目にまとめを置きます。

こうして、リールは新しい人への入口、カルーセルは興味を持った人への資料として機能します。

よくある疑問:カルーセルはもう古い?

形式の流行は変わりますが、情報を整理して読み返してもらう用途では、今も有効と考えられています。どちらが優れているかではなく、内容に合う形式を選ぶことが大切です。最新の表示傾向は、ご自身のインサイトで確認してください。

制作時間の目安と負担の違い

リールは撮影と編集に時間がかかる一方、カルーセルは画像の作成が中心です。制作時間に余裕がない週は、カルーセルを中心にする、といった調整も可能です。両方を無理なく組み合わせて、継続できる運用を目指しましょう。

カルーセルとリールの反応を比較する方法

同じテーマで両方を出した場合、数字の見方は異なります。リールはリーチと視聴維持、カルーセルは保存と最後のスライドまで見られた割合などを見ます。直接の比較ではなく、それぞれの目的に合った指標で評価してください。

1〜2回の結果では判断できないため、数回繰り返して傾向を探ります。自分のアカウントでは、どちらが保存されやすいかが分かれば、次のネタの形式選びが楽になります。

よくある失敗

カルーセルで文字を詰め込みすぎて、スマホでは読めない失敗がよくあります。1枚1メッセージを守り、文字を大きくしてください。リールでは、情報を盛り込みすぎて、早口や過密な字幕になりがちです。内容を絞り、1本1テーマに徹するのが基本です。

どちらの形式も、冒頭で内容が分かることが重要です。カルーセルの1枚目は、リールの冒頭の1秒に相当します。

迷ったときの結論

迷ったら、「動きがあるか」で決めてください。動きがあればリール、なければカルーセル。両方作れるネタなら、先にリールで反応を見て、反応が良かったテーマをカルーセルにまとめ直す方法が、効率的です。