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ハウツー動画の手順は何ステップまで?ショートで伝わる数と省き方

ショート動画編集部byNobiru AI
約6分で読めます

ハウツー動画に手順を詰め込みすぎると、見ても真似できません。ショートで伝わる手順の数、省く判断基準、順番の見せ方を解説します。

ショートのハウツー動画では、手順は3〜5ステップに絞るのが基本です。1本で全部を説明しようとすると、速すぎて真似できなくなり、保存もされません。大切なのは、「見た人が最初の一歩を踏み出せる」ことです。この記事では、ステップ数の考え方、省く基準、順番の見せ方を整理します。

なぜ手順を絞るのか

ショート動画は、画面が小さく、時間も短いため、1度に処理できる情報量が限られます。手順が10個あっても、見ている人は最初の3つ程度で疲れてしまうことがあります。また、手順が多いと各ステップの説明が数秒になり、「何をしたのか分からない」という状態に陥ります。

手順が多い内容は、「準備編」「実践編」など複数の動画に分け、シリーズにする方法もあります。1本ごとに完結する形に区切ると、どこから見ても役に立つ動画になります。

省いてよい手順・省いてはいけない手順

手順を減らすときは、次の基準で判断します。

  • 省いてよい:当たり前の動作(蓋を開ける、電源を入れるなど)、人によって異なるこだわり
  • 省いてはいけない:失敗しやすい箇所、順番を間違えると結果が変わる箇所、安全に関わる手順
  • 概要欄に回す:細かい分量、型番、補足説明

安全に関わる手順(火、刃物、電気、薬品など)は、省略せず注意を明示してください。

見せ方:番号と画面の固定

ステップ番号をテロップで出し、各ステップを同じ長さで見せると、リズムが生まれます。たとえば30秒なら、導入3秒、各ステップ6秒前後、締め5秒が目安です。手元を映す場合は、カメラの位置を固定し、ステップが変わっても画面の構図が変わらないようにします。

完成形は最初に1〜2秒見せると、「何を作る動画か」が伝わり、離脱を防ぎやすくなります。ただし、完成形を長く見せすぎると、手順を見る前に満足されてしまうこともあります。

手順の取捨選択をする練習

実際の台本づくりで、手順が多いときの絞り込み方を示します。たとえば「布団カバーを楽にかける方法」を説明するとき、頭の中の手順は10個あっても、動画に入れる手順は絞ります。まず手順を全部付箋に書き、「これをしないと失敗する」ものに印を付けます。残った付箋が3〜5枚なら、それが動画に入れるステップです。残りは、概要欄や次回の動画に回します。

もう一つの方法は、「結果を左右する1つのコツ」を主役にすることです。10の手順を全部説明するより、「ここだけ気をつけると失敗しません」と1つのコツに集中したほうが、保存される動画になりやすいです。手順の数にこだわるより、見た人が実際にやってみて成功できるかを基準にしてください。

ステップ別の秒数配分

全体が40秒の場合、導入に4秒、完成形の予告に3秒、ステップ4つに各7秒、締めに5秒という配分が目安です。ステップが5つなら各6秒に縮めるか、動画を45秒に延ばします。台本を作ったら、各ステップの説明を声に出して読み、秒数に収まるか測ってください。収まらないときは、説明を短くするより、手順を減らすことを先に検討しましょう。

よくある疑問

Q. 手順が多い内容は、どう扱えばよいですか。A. 「準備編」「基本編」「応用編」のように分割し、1本ずつ完結させる方法があります。シリーズ化すると、前後の動画へ誘導しやすくなります。

Q. 3ステップでは少なすぎませんか。A. ステップが少なくても、結果が伝わるなら問題ありません。むしろ、見た人が実行しやすいことが重要です。ステップを増やす基準は、失敗を防ぐために必要かどうかです。

Q. 文字だけの手順と動画で見せる手順、どちらが分かりやすいですか。A. 動作が重要な内容は動画が向き、情報の正確さが重要な内容は、概要欄の文字の併用が向いています。

手順の順番を決めるコツ

ステップの順番は、時系列に沿うのが基本ですが、完成形を先に見せる、一番大切なコツを先に言うなど、順番を入れ替えることで離脱を防げる場合もあります。ただし、順番を入れ替えると、実際の作業順が分かりにくくなるため、ステップ番号は時系列に合わせて付けましょう。

また、各ステップの最後に、次のステップへ自然につながる動きを入れると、流れが途切れません。手元の動きを止めず、テロップだけで切り替える構成が見やすいです。

台本例

「ペットボトルで作る簡単収納」のような題材なら、次のように組めます。「①ボトルの底を切る(5秒)②角をやすりで整える(5秒)③ラベルを貼る(5秒)④ひもを通す(5秒)」。説明は動作のそばに短い一言を添える程度にし、詳しい注意点は概要欄に書きます。台本を書いたら、声に出して秒数を測り、手順が長すぎないか確認してください。

今日からやること

ハウツー動画の台本に取りかかる前の整理方法です。

  • 手順を付箋に書き出し、失敗を防ぐために必要なものだけを残す
  • 残った3〜5個を、時系列に並べて番号を付ける
  • 各ステップの秒数を決め、声に出して測る