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ヘアアレンジ動画の撮り方。後ろ姿・手元・鏡の使い分けで工程を分かりやすく見せる

ショート動画編集部byNobiru AI
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ヘアアレンジ動画で見られる撮影アングルの使い分けを解説。後ろ姿を撮る方法、手元のアップ、鏡の使い方、固定の仕方とよくある失敗を整理します。

ヘアアレンジ動画では、頭の後ろや横など、自分では見えにくい部分をどう映すかが最大の課題です。結論として、アングルは『完成の全体』『手元の工程』『後ろ姿』の3種類を使い分け、1カットで全部を見せようとしないことが、分かりやすさにつながります。

まず3種類のアングルを用意する

全部を同じ画角で撮ると、手元が小さくて細かい動きが見えません。逆にずっと手元のアップだと、どんな髪型になるのかが分かりません。撮る前にカットの種類を決めておきます。

  • 全体カット:胸から上が入る距離で、完成形を見せる
  • 手元カット:髪をまとめる、ピンを留めるなど、真似してほしい動作をアップで撮る
  • 後ろ姿カット:結び目やねじりの位置が分かる、後頭部の仕上がりを見せる

セルフ撮影で後ろ姿を映すには

一人で撮るなら、三脚を後ろ側に置き、自分は背中を向けた状態で撮影する方法が基本です。三脚が使えない場合は、スマホを棚や本の上に立てかけます。

手鏡を持って後頭部を映すやり方もありますが、画面が不安定になりやすく、手が塞がって工程を見せにくくなります。可能であれば、家族や友人に撮影を頼むか、タイマー撮影を使ってアングルごとに分けて撮るほうが、仕上がりが安定します。

工程の見せ方と尺の使い方

手順は、その動画で『一番変化が分かる動作』を主役にします。ゴムで結ぶ、ねじる、くずす、の3ステップなら、結ぶ動作は早送り、ねじりとくずしの部分だけを等倍で見せるといった形です。

完成の全体カットを冒頭に1〜2秒入れておくと、何を作る動画か伝わります。そのうえで、工程名を字幕で『①ねじる』『②くずす』のように短く出すと、音声を聞かなくても流れが追えます。

道具と髪質の情報を入れる

ヘアアレンジは髪の長さや量、癖によって再現のしやすさが変わります。動画内か説明欄に、自分の髪の長さの目安(ボブ、ミディアム、ロングなど)と使った道具を書いておくと、見た人が試せるかどうか判断しやすくなります。

髪を傷めない、ダメージが減るといった効果を断定する表現は避け、『まとまりやすいと感じた』のように、個人の感想として伝えてください。

よくある失敗

背景が散らかっている、逆光で髪の艶感が飛ぶ、髪色が背景に溶け込むといった失敗が目立ちます。髪色と背景のコントラストを意識し、窓から入る光を正面から当てると、見え方が改善します。

手元アップを撮るときの具体的なコツ

手元のアップを撮るときは、スマホを顔から30〜40cmほど離すと、両手と髪が同時に入りやすくなります。近づきすぎるとピントが合わず、動かした手にピントが追従しなくなるので、撮影前に一度ピントを合わせておくと安定します。

動作はふだんより少しゆっくり行い、結ぶ、留めるなど決め手となる動作の直前で一瞬手を止めると、見る人が位置を確認できます。こうした『間』を作っておけば、編集で早送りにしても、真似したい人が一時停止して確認しやすくなります。

説明欄・字幕に入れておきたい情報

再現してもらうには、手順以外の情報も重要です。道具の種類(ゴム、ピン、アイロンなど)、使ったアイロンの温度設定の目安、所要時間(約◯分)などを書いておくと親切です。

ただし、熱を使う道具では、やけどや髪へのダメージの可能性があるため、『温度は髪の状態に合わせて調整してください』と一言添えるなど、安全面への配慮を忘れないようにします。

台本の例:ハーフアップアレンジ20秒

具体的な進行の例です。冒頭2秒は、完成したハーフアップの全体を見せ、字幕で『ゴム1本とピン2本でできる』と道具を示します。次の4秒は、トップの髪を取る手元のアップで、取る量を『耳の上くらいまで』と示します。続く6秒は、ゴムで結ぶ動作を早送りにし、結んだあとに毛束を少し引き出す動作だけを等倍で見せます。最後に、後ろ姿と横顔を各2秒ずつ見せて終わります。

この流れなら、全体で約20秒に収まり、途中で何をしているのか分からなくなることがありません。工程ごとに短い字幕を付けておけば、音声がなくても進行が追えます。

再生後に起きがちな質問への先回り

ヘアアレンジの動画では、『何分かかりますか』『短い髪でもできますか』といった質問が多く寄せられます。動画内か説明欄で、所要時間の目安と、対応できる長さを先に書いておくと、コメント対応の負担も減ります。

質問が多かった内容は、次回の動画のテーマにもなります。コメント欄は、企画の種として活用してください。

撮影前チェックリスト

本番前に確認する項目をまとめます。

  • 髪にブラシが通り、ほつれが整っているか
  • 道具が手の届く場所に並んでいるか
  • 後ろ姿を撮る位置にスマホを固定できているか
  • 背景と髪色が混ざっていないか
  • 手元のカットで、ピントが髪に合っているか